4月8日、春休みも終わりです
朝からお天気もよかったので、所要で外出ついでに
今日は、お釈迦様のご生誕を祝う花祭りの日でもあるので
前にも行ったことのある智積院を訪れることにしました
外出先の三条からバスに乗り、東大路通りを七条まで・・・
乗っているバスの窓に、このポスターが貼られていました
息子の絵も、100系統洛バスに飾って頂いております
内容はこちらです♪
さて、七条でバスを降り、智積院へ・・・
桜も、枝垂桜が、少し残っておりました
広々と、気持ちのよいところです
歩いている息子は、近くの保育園でお世話になったため
春には先生方やお友達と、この庭園内をお散歩し、
ヨモギの葉を摘んで帰り、園でヨモギ餅を作って頂いたようです
まずは、拝観料をお納めし、国宝である長谷川等伯とその一派の手による
障壁画を拝観しました
文献によると、
天和2年(1682)7月13日に火災に遭い、主な建築はことごとく焼失した。
そのなかにあって、障壁画は寺僧たちの懸命の働きによって、その主要部分が救いだされたのである
。
とあります
桃山時代の障壁画が、こうして美しい状態で保存されているのは本当に素晴らしいことです
中でも、25歳で桜図を描いたと言われている等伯の息子、長谷川久蔵が
26歳で死去という説明を読むと、胸が詰まる思いになりました
その後、名勝を拝める大書院へ・・・
大書院には、障壁画が、再現されています
こちらは新しいので煌びやか・・・
初春は水仙と椿、春は桜、初夏は牡丹、夏は立葵、初秋は萩、秋は菊・・・
の花々が最も好きな私にとっては
この障壁画のモチーフはいつまで眺めていても飽きません・・
色々と、余計なものも写っておりますが・・・;
お庭も小規模ながら美しい・・・
見頃は、サツキの咲く五月下旬から六月にかけてだそうで
その時期、また、訪れたいものです
綺麗でしょうね!
縁のすぐ下に池が・・・
静寂の中、鯉が寄ってきて跳ねる音、滝から水が流れる音に癒され
ここが街中だということを忘れてしまいそうです
何と言う贅沢なことをしているのでしょうか・・・;
詳細はこちらです
この後、素晴らしいショットに出会えました
東山散策、まだまだ続きます・・・