引き続き、五条界隈の街の様子です・・・
先日の喫茶店のある木屋町通りを東にゆくと、松原橋にかかります
その橋の手前にあるレトロなメガネ屋さん
いわゆる【ロイドメガネ】風の懐かしい型のメガネが左の方に・・
ケースもかなり古いアンティークのもののようです
右の方には、現代物の、なかなか洒落たメガネが並べてあって
その中の、ゴルチエのメガネ欲しいなぁ・・なんて思いました
古い個人商店がどんどんシャッターを下ろしてゆくこの頃
まだ続いていて、なんだかほっとする思いです・・・
これが松原橋です
京の五条の橋の上・・と歌われた橋、実際は、この場所にあったようです
橋の向こうに見えるのは東山・・・
東山を見ると、京都にいるんだなぁ・・・って思います
松原橋の上から見た北の方角
一つ向こうの橋は、団栗橋(どんぐりばし)
橋を渡り、東側から・・
向こうにさきほどの料理旅館が・・
松原橋を渡ると花街、宮川町
先日のミニドラマの時代、あるいは以前、本館でUPした
【両手いっぱいの花束】の舞台になった街
【胸きゅん】で、私が歩いていたのも、この通り・・
住んでいたアパートが壊されることになったとき、
一階に住んでいたお婆さんの荷物をリアカーに積み、
このアパートまで持ってきたことがあります
懐かしいなと思ってちょっと中に入り、廊下を覗いてみましたが
当時でお婆さんは、70を過ぎていたはず・・
近所の料理屋さんで、お運びさんをされていました
もう25年も前のことです
考えてみたら、もうここに住んでいるはずもないのです・・・
そのお婆さんと住んでいたアパート
どうもここが跡地のようです
こんなに小さかったかな・・・そんな印象を受けました
当時は、まだ京阪電車が地下に降りていなくて、この道の向こうを電車が走っていました
電車の音や警笛も、慣れると郷愁を誘うようで良いものでした・・・