龍谷大学深草キャンパス
ご近所にあるので、お客様との打ち合わせや、子供のお散歩に
美しいキャンパスを、時々利用させて頂いています
龍谷大学の歴史は古く、1639(寛永16)年、西本願寺の学寮として
創立されたのが始まりだそうです
この深草キャンパスの開設は、1960(昭和35)年
昭和44年の学生紛争勃発で、ここも約50日、封鎖されたそうです
学者のみならず、芸能人等々・・たくさんの著名人を輩出しています
歴史ある大宮キャンパスは、重要文化財にも指定されているほどですが
この深草も、
携わられた建築家の方が、2004年、
修景プロボーザル最優秀賞を頂くという実績があるほど、
整備された広くて美しいキャンパスです
このキャンパスの中にいると、中近東辺りの寺院の回廊に佇んでいるような錯覚を覚えます
これらの写真は、3月のはじめに撮ったもの・・・
人影も少なく、モミジバフウの枯れた殻が、寒空に映る姿が印象的だったのですが
4月に入り、お昼過ぎに伺ったところ、キャンパスは、春の花で彩られ
ちょうど昼からの講義が始まる時間だったのか、学生たちであふれていました
実家がお寺さんで、将来はお坊さんになる子たちの行く、
地味な大学・・のイメージをずっと持っていましたが
時代は変わり、平成のお洒落な若者で賑わっています
ちなみに父の実家も京都から分家した寺の出で、兄にあたる伯父の一人もこちらの出身
僧侶をしながら障害児学校の教師の仕事に携わり、一昨年、その生涯を終えました