今朝の京都は、久しぶりの雨・・・
息子をスクールバスの停留所に送るとき、微かに金木犀が香っていました
そして、驚いたことに・・・...
もう柿が出ていたのです!
この柿、毎年、季節になると、
バス停に向かう途中の、古い大きなお家の入口に
手作りの小さな台と、箱が置かれ
袋に詰めたたくさんの柿を、100円で譲ってくださるのです
先日、鍵を落としてから、鍵と、携帯を小さなバッグに入れて
朝も持ち歩くようにしているのですが、お財布も入れていました
ラッキー♪
さっそく、初物の柿、頂きました♪
もう、7年くらい、毎年見ているからわかるのですが
最初のころより、一回り以上も、実が大きくなっています
小さいけれど、とても甘い柿なのですよ
ここ数年、10月になっても
真夏のような暑さが残ることが多かったように思いますが
今年は、本格的な秋の訪れが早いようです♪
写真は、前に撮ったものですが、柿のお家のある、毎朝歩いている坂道♪



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by maronienokomichi
| 2015-09-24 12:09
| 藤森~墨染周辺
朝起きると、すっかり秋の朝・・・
この秋、初めての長袖を着ました
子供も、朝はちゃんと起きたのですが、ご飯の後、なぜかまったり・・・
仕方ないので、スクールバスは諦めて、学校まで送ることに。。
久しぶりに、カメラを貸してもらって、朝の風景を撮りました
学校までは、坂道と、農家の畑が続きます
外に出ると、元気に歩いてくれました




学校に送り届けた帰り道、柿がこんなに色づいていました

ある畑の風景

今日の収穫・・・
イチジクが出ていたけれど、タッチの差で、先客の手に・・・(泣;
そのかわりに、手作りジャムをゲット
これは、この前も買ったけれど、同じく農園で採れたレモンの絞り汁が
たっぷり入っていて美味しかった♪
野菜の奥に見えているのは、千円札を崩すために買ったタフマン(笑
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by maronienokomichi
| 2015-09-07 10:26
| 藤森~墨染周辺
さて、いよいよ最終日・・・
旅立つ前に、部屋を撮影
重い荷物は、宅配便で送って頂く手続きをし、身軽になって
念願かなってお世話になった更新館を後にします
35年以上前の修学旅行では、従業員さんがこのアプローチに立ち
花道を作って送り出されたものでした
あのとき、たくさんの鯉が泳いでいた池は、
もう水も張られていませんが・・・
完全な形でなくてもいいので、できる限り、ずっとここにあってほしい
勝手なお願いとわかりつつも、そう願いながら懐かしい旅館を後にしました
上野の国立博物館で、友人と10時に待ち合わせ・・
荷造りなどをしていたら、もう9時半頃になっていたのでタクシーで・・・
上野の博物館は、もう既に故人ですが、実家の母屋と呼んでいる親戚の
青銅器の考古学博士だった叔父が、長年館長を勤めていたところらしい・・
子供の頃の、法事のときの記憶くらいで、当時の様子は知りませんが、
偉くなっても、ずっと阿波弁で通していた変人だったと訊いているので
格調高い古くて立派な建物に驚き・・・;
なんだか広すぎて、何があるのかよくわからん・・(笑
とりあえず、この日は、子供にジロとハチを見せるのが目的なので
二匹の待っている2F北翼に直行します
リアルすぎる原始人とか、稲とか、骸骨とか、たくさんの鹿とか・・・
ちょっと怖いんですけど・・・(^^;
テキトウに流し見しながら、二匹を探す・・・
あ・・・!いました!
南極犬ジロと、忠犬ハチ公です!
カラフト犬と、秋田犬、流石に大きいですね!
我が家の忠犬(^^;?)だった愛しい黒ラブのノアールさんよりも、
一回りくらい大きいような気がします
南極で活躍したジロくんです
健気な犬、ハチくんです
ハチの晩年の写真を見ると、左耳は野犬にかまれて軟骨が折れ
尻尾も垂れ下がっているので、ここまで作るのは、大変だったでしょうね・・
通りかかった職員さんが、
ハチの姿は、一番元気だった頃の姿に作っています
もっとも、こんな姿の時期は少なかったようですが・・・と教えてくださいました
きっと、上野博士と一緒にいた頃の、幸福なハチの姿を再現したのですね(涙
ハチ公と彫刻されたハーネスも、付けていた本物だそうです!
今回は、大好きなジロの隣に展示されているというので、
事前学習にハチの本を読ませ、渋谷のハチ公にも会いに行ったのですが
帰ってから記事にしようとネットを開いたところ
こんな記事が飛び込んできて驚きました・・・
東京大学にできる新しい「ハチ公と上野英三郎博士像」に感動の嵐
ハチの没後80年・・・何も知らずに、上野博士の勤務先である
東大農学部のキャンパスを歩き、銅像と、剥製のハチも見たこと・・・
あまりにもタイムリー!!!
そして、検索していると、そのキャンパス内の【農学部資料館】とやらに
ハチ公の死因となったフィラリアが寄生した心臓と
同じく肝硬変になっていた肝臓が、ホルマリン漬けとなって
展示されているとのこと・・ どうせなら、見ておくべきでした
ということで、これはまた、次の機会に・・・!
これはネットから拝借した写真ですが、
来月3月8日に除幕式が行われるという上野博士とハチ公の銅像
もしかしたら、再ブームとなって、映画の放送とかがあるかもしれませんね
ああでも・・・・・・もうダメです(泣;;
上野博士のお顔もお写真にそっくりですね(泣;;
これもまた、次回是非見に行きたいです!
よかったね(涙
本当に、よかったね!ハチ・・・・・(号泣;;;
さて、息子も大好きな二匹と記念撮影♪
隣に展示されていた鶏の剥製
これも、日本犬と鶏の研究をライフワークにしている父が
泣いて喜びそうなのでパチッ♪
さて、博物館では、とりあえず、目的の二匹に会えたので
再会した勝間南京ちゃんと一緒に、お土産を買って、カフェでお茶
彼女と会うのは、二年半ぶりくらい?
前回も、息子と三人で、超暑い大阪の町を歩きました
そうそう・・あの記事も、早くUPしないと・・;;
午後からは、
6年前上京の際には、まだできていなかった
下落合の佐伯祐三(ラブ)のアトリエに行こうと思っていたのですが
雨も怪しいし、地下鉄はこりごりだし、三人だし、予定変更することに・・・
浅草、日暮里、上野界隈・・・
あれこれ考えた結果、おばちゃんの原宿、巣鴨へGO!ということに・・・
彼女のお母さんも、大好きなんだそうです♪
・・・ということで、早々に博物館を後にし、丸の内線に乗り込みました
丸の内線はいいですね・・・
なんだかほっこりします
乗り越しても、そのまま座っていれば戻ってくるし
外の景色は見られるし、乗り換えは簡単だし・・・(笑
さて、巣鴨に着きましたが、雨・・・;;
ということで、ほとんど写真はないのですが、あるのはこちら・・
商店街の入り口にある、ゆるキャラ【すがもん】の『お尻』!
すごく、気持ちよかったそうです(笑
そして、その【すがもん】とは何ぞや?なのですが(笑
いわゆる『巣鴨のゆるキャラ』だそうです
商店街入り口の小さなお店ですがもんのグッズを見て
思いがけず、テンションUP!!!
普段の私は、
オジサン75%、乙女20%、オバサン5%くらいかなと思っているのですが(笑
巣鴨に来ると、オバサン比率が、今までにないくらいマックスに・・・!
もう、ほんとカワイイ~~~~♪
ゆるキャラなんて何?と、今までどちらかというと冷めていたのですが(笑
このすがもんの可愛らしさには、思い切りハマってしまい
キャッキャッ言いつつ、カードを買ってしまいました(^^;
さて、雨の中、赤パンツのお店【マルジ】
買い物したら、『飴ちゃん』くれるんですよ! そう、おばちゃんは優しい(笑
人気の定食屋【ゆたか食堂】では、アジのフライ定食
昭和な感じのパンと喫茶のお店【タカセ】では、
今まで古い雑誌でしか知らなかった昭和のデザート
幻の『サバラン』を頂いて、ラム酒が結構ビチャビチャに
入っていることに、かなり驚きながら(笑
窓の外の雨を見ながら、懐かしい話などに花を咲かせ・・
巣鴨の町を歩いている、多分、赤いパンツをはいていらっしゃるのであろう
パワーあふれるお母さんたちに混じって、
自分の中のオバサンを楽しみながら・・・
楽しい時間はあっという間に過ぎて行き
旧友であり戦友である、勝間南京こと、Kちゃんに見送られて新幹線改札へ・・
楽しい旅も終焉へ・・・
さてこちら、巣鴨ではまったすがもんのカードと、赤グッズ♪
そうそう・・・息子も、雑貨屋さんで、ニット帽を買いました
赤大好きの息子ですが、ここでは何故かグレーの霜降りのニット帽を・・
おばちゃんに混じるのがイヤだったんでしょうか?(笑
ちなみに、健康の赤パンツ、私も実は買いました(ワコールですよ!笑)
ここにはUPしておりません(笑
さて、谷中の町を散策したあとは、根津のお店【すみれ】さんへ・・・
すみれさんのことは、ブログ友の
Saas-Feeの風のところで拝見したとき
酒呑みの勘で(笑
あ・・・ここはいい!絶対いい!いつか行きたい!とずっと思っていたところ♪
路線地図で検索して切り抜いた手作りの地図ノートによると
谷中銀座の【のなかストアー】の横道を歩いていくようになっている・・・
こんな細い路地の中を、歩いていきます♪
道の脇は、ずっと民家・・こんな感じで続きます
普通によくある家なのでしょうが、いいですね
夜の通りに洩れる民家の灯り・・・しかも、古い町の・・
ご家族の住む家も、単身用のアパートも、どちらもいい
老朽化した古い家と、建て替えの住んだ新しい家・・・
先を急いでいるので、ただ歩いているだけなのですが、雰囲気、楽しみました
お洒落にリフォームされた可愛い家も・・
我が家もそうですが、古い家にアンティークのステンドグラスは似合います
地図によると、谷中から徒歩約12分
ただ、夜なので、小さな地図がよく見えない(笑
文字も読めない(笑
う~~ん・・・だいたいこの道かな?
少しこっちに寄りすぎてる感が・・もう少し右に行こうか・・とほとんど勘で(笑
初めての道のりを楽しみながら、ぶらぶらと・・・
この周辺、谷中と千駄木、根津が入り組んでいる感じで
結局、最終的に、地図はほとんど役に立たなかったのですが(笑
根津神社まで来たので、そろそろかなと思った頃に雨が・・・;;
交番もあったのですが、巡回中
いよいよ、訊いてみないとね・・・と、すみれさんにお電話すると
なんと!今たっている郵便局前の信号を渡って
まっすぐ歩けばすぐだとおっしゃるではありませんか!
すごい・・・私ってすごい♪♪♪ と自我自賛♪
徒歩12分は、たぶん2、30分くらいはかかっていたと思うけれど(笑
さて、いよいよ、すみれさんだ~!と突入したいところでしたが
寒さで冷えていたので、ここはゆったりとトイレ休憩
ちょうど開いていたお役所のようなところがあったんですね
後で調べると、図書館でした
・・・・すると・・・(と、結構引き伸ばしますね・笑)
この館内で、何ともツボにはまる展示が・・
根津界隈は、古い町・・防災のこと、老朽のことなどを考えたら、
これから先、建替えが進み、風情ある町の様子も変わるのだろう・・
それはそれとして、とにかく『根津の町の今』を、こうして資料として残し、
展示しているのだということ・・・・ということを、私が考えたのではなく(笑
立っておられた職員さんに伺いました♪
本当に、まさかこんな素敵な企画展に、行き当たるとは思っていませんでしたよ
根津の町への・・そして、古民家への・・そして、過ぎ去りしものへの愛を感じる!
ほんと、フェチでないと、ここまでの調査はできませんよ
この愛、同じものを愛するものとして共有できました~~♪
・・いやほんと、もう少しここにも居たかったんだけど、
何しろあっしは旅人なんで先を急ぎやすから・・
・・・ということで、余所者の一見なのに、職員さんとお話をして
京都の景観話なんかまでして、アンケートまで入れてきました(^^;
なんでも、更に模型も作って、ランクアップした展示会を春頃に企画しているので
文京区役所のホームページをチェックしていてくださいとのことです♪
いいなあ・・・・いきたいな・・・・(皆様、私の代わりにぜひどうぞ!)
さて、思いがけないプレゼントに、かなり、テンションもUPして、
体調も整えたところで、いざ、すみれさんへ♪
ほぼ開店すぐの時間帯なのに、常連さんで賑わっておりましたが
一見の、しかも怪しい?親子連れに、席を譲ってくださり、
『すみれのお嬢』こと、YAKKOさんの、チャキチャキのお声に迎えられ・・・
L字型のカウンター、暖かい湯気、灯り、常連さんの話し声・・・落ち着く!
頂いたもの、どれもこれも美味しくて・・・大満足!
息子も、お腹いっぱいで、YAKKOさんにも優しくして頂いて大喜び!
帰ってからも、YAKKOさん、カワイイと大満足の様子♪
今度、上京する機会があれば、もう絶対に行きますよ
いつか、将来、息子と親子呑みする楽しみもできました♪
傘を買った、すみれさんの手前の古い雑貨屋さん
お向かいのお味噌屋さんも気になる!
根津の町、超ツボでした♪
すみれさん
YAKKOさんのブログ
さて、このあと、旅館まで歩いて帰ります♪
地図によると、徒歩10分!
とにかく、丘のほうだということなので、そっち方面へ・・・
帰り道も、『見えない』地図は、ほとんど役に立たなかったのですが
丘の方だけに、民家の脇の、階段を登ったり、くねくね曲がったりと
多分、作られた時期が同じなのかもしれませんが
以前歩いた
、「橋本希望ヶ丘・・・坂のある町の風景」を思い出しました
10分よりはかかったと思うけれど、先のことを思えば楽勝で
ちゃっかり知ってる町みたいにコンビニにも立ち寄って、無事、更新館へ・・・
この夜も、大きなお風呂に貸切で入り、明日はフリー♪
ふと思いたち、東京にいる、本館ブログではお馴染みである
勝間南京こと、かつての職場の戦友にメール・・
~~なんでもっとはよ教えてくれへんの でも、空いてんるで~~
というお決まりのお返事を頂いたので、
明朝、予定先の、上野博物館で落ち合うことに・・・
続きを書こうと思いましたが、長くなってきたので、次回、最終回にて♪
2日目、いよいよメインの授賞式の日になりました
息子、朝から何やら着ていくものをセッティングして
一人で撮影しておりました(笑
弥生美術館を出て、本郷三丁目より、東京メトロ丸の内線で
大手町乗換え、木場には19分で到着・・・
今回は、全国特別支援学校文化祭の授与式ですが
その表彰式や、展示会の運営は、りそなグループの、
ボランティア有志の方々がしてくださっております
なんと・・・
地下鉄のホームから、エレベーターの入口、降口、
そこから会場である、りそな銀行東京本社に向かうまでの要所要所で
寒い中、ボランティアの方々が、街中にお立ちになり、
ご案内して下さったのには驚きました;;;
ちなみに、昨年のこの日は、大雪だったそうです(お世話様です!;)
途中撮ったもの・・
とても広いホールでした
受付を済ませ、作品の前で記念撮影♪
こうして並んでみると、作品と、本人のキャラがとても合っていると思います(爆
今、脱毛症治療中で、生えかけているところなので
頭がお花畑状態ですみません(^^;;
会場から、見えたスカイツリー♪
同じく会場の窓から・・・
立派な表彰状、メダル、盾を頂戴いたしました♪
このあと、交流会も催され、軽食、おやつ、お土産まで頂戴し
とても温かい雰囲気の中、授賞式が終了しました
ボランティアの方々が、交流会で、受賞者と、作品の紹介をして下さいましたが
とてもしっかり作品を見てくださっていることが伝わってきて、うれしかったです
りそなホールディングスの皆様、本当に、ありがとうございました!
ところで、今回の記事、
りそなのフェイスブックに投稿されています♪
この中にあるように、今回の受賞作品は、木場の、りそな銀行東京本社
1Fロビーにて、今月27日まで展示してくださるそうです♪
そして春には、大阪にも巡回します♪
(・・・追記・さっそく行って下さった方から教えていただきました。
開館は、平日だけのようですので、ご注意くださいませ。
Gさん、申し訳ございません!ご連絡、ありがとうございました。)
私も、全ての作品を拝見しましたが、力強い生命力に溢れた力作揃いで、
本当に、一見の価値ありだと思います
一作品見るたびに、思わず
へ~~ほ~~は~~と、思わず溜息が出てしまいました(^^;
ぜひぜひ、木場まで、御足をお運びくださいませ♪
さて、一大イベントが終わり、ほっと一息・・;;
木場から、今度は、千駄木で降りて、猫ちゃんと夕やけだんだんの
谷中の町に向かいます♪
夕やけだんだん♪
物価は、そこそこ安いのでしょうか。。
案外見つからなかった猫ちゃん
この子がようやく見つかりました♪
写真を撮っていた小母様によると、この子、とても人気者なのだそうです
でも、結局、この日は、この子しか、見つからなかったのですよね・・
ほかの子達は、どうしたのでしょうか。。。
息子が撮ろうとしても、顔を見せてくれないようです(笑
一見さんお断り・・・って感じでしょうか
餌は足りているのか、割とふくよかなお体です♪
私のところには、こうして来てくれました♪
でも、カバンの中に、何もないことがわかると、尻尾を向けてしまいました(笑
私のカメラは小さいので、手を伸ばして、お顔を撮らせていただきました♪
この後、少し奥のほうをブラブラ・・・
実は息子、この町がロケ地となった、NHK【いつか陽の当たる場所で】
が、大好きだったので、主人公の住んでいた家を探したいとか・・
・・・あるわけないでしょっ
このように、とてもレトロな町並です
お寺の向こうに高層ビル
実は、スカイツリーも見えていました
結局、それらしい家が見つかるわけもなく(笑
商店街に戻ったときには、お日様が沈んだ後で、夕やけは終わっていました(^^;
でも、日が暮れて、街灯が点いて、いい感じ・・・
この後、本当は、一日目も行きたかった根津のお店まで
ブラブラと知らない町の細い路地を抜けて歩いてゆきます♪
2日目は、午後から木場にて、メインの表彰式
それまではフリーなので、大好きな弥生美術館へ・・・
旅館は、食事が無いので、、もし、港やさんが開いていたら
先に珈琲と軽い食事でも・・・と思ったのですが
美術館のオープンが10時、港やさんは10時半でした
時間まで、周辺を散策・・・
マンションの修理や、建築のため、ときどき聞こえる工事の音以外は
本当に静かで落ち着いた街・・
犬の散歩をされている方にたくさん出会いました
トイプードルなど、小型犬が多いですね
さて、10時になりました
弥生美術館です♪
港やさんです♪
開館すぐなので、貸しきり状態・・
併設の、夢二と、華宵もゆっくり鑑賞できて、満足満足・・
息子も、お腹が空いた状態で、最初はスイッチが入っていませんでしたが
観ていると、惹かれるものがあったのか
そのうち特に、夢二の可愛い絵にじいっと見入っていて
結局、一時間以上、中にいました;
ミュージアムで、買ったもの・・・
下から二段目の二枚目は、志村立美さん、
上は、息子のリクエスト、きいちですが
他はすべて夢二のグッズ・・・
本当に、夢二の女子力は、ハンパないですね;;;
その後、今まで時間が無くて入ることのできなかった
待望の港やさんでブランチを・・・
夢二縁の曲が、ハーブで演奏された静かなBGMを聴きながら
美味しいカレーライスと、ケーキとお茶を頂いて、大満足でした♪♪♪
さて、木場に向かうため、本郷三丁目の駅まで、東大キャンパス経由で・・
ガードレール、銀杏のデザインなんですね!
帝大・・・って、結構古いマンホールなんでしょうか。。
息子は、マンホールの写真ばかり撮っていますね
確かに、デザインを見ていると、面白い・・・
モノトーンの画像が多いですね
息子の捕らえたこの街のイメージは、
どうやら幾何学のモノトーン&ポイントカラーのようです
息子の撮った写真の表彰式があるというので、久しぶりに東京へ参りました
式典は、7日土曜の2時からです
金曜日、学校が終わってから、京都駅へ・・・
息子、東京は初めてです;
ドキドキワクワク・・・の心持で、のぞみを待っております♪
途中、通路を挟んでの撮影ですが、
夕日に染まる富士山のてっぺんを拝むことができました♪
息子は、憧れの木村拓哉さん主演の、TVドラマ【南極大陸】を観て以来、
南極犬の物語にハマッております
上野の博物館で、ジロの剥製を見せようと思い、調べたところ、
一緒に忠犬ハチ公がいるというのでハチ公の本を買って読ませました
・・・可哀想すぎて泣く・・・・だそうです(確かに・・TT
で、ハチの銅像が、キムタクさんも時々いらっしゃるという
渋谷という街にあると教えますと、行きたい!と申しますので、
さっそくおのぼりさんコースで、品川で降り、渋谷へ参りました♪
前もって、出口と場所を確認していましたので、
案外すんなりと、ハチの銅像前に到着しました♪
ハチと記念撮影・・
少々、カメラの調子が悪く、すみません;;;
ハチ公の写真・・・@ケイヨウ
私、ここで改めて強く思ったのですが、
本当に日本人って、礼儀正しいのですね。。
ハチ公像、なかなかの人気で、一緒に記念撮影をしたい人が
それとなく、並ぶでもなく、争うでもなく、順番に自撮りしたり、
知らない人に、撮ってあげたり、色々やっているわけです
その譲り合いの様子を目にすると、やはり外国から来られた方など
驚かれるのではないでしょうか・・
ちょっとした驚きと、感動を覚えたひと時でした
その後、タクシーで東京タワーへ・・
車はそこそこ混んでいるように思いましたが、
運転手さんに訊ねると、まあまあ空いているほうだとのこと・・
この頃は、スカイツリーとの相乗効果で、東京タワーも、観光客が多いそうです
少し前まで、タワーの脇に、南極犬の銅像もあったはずなので、
見ることができず残念でした
久々の東京タワー♪テンションがあがります♪♪♪
本当に、人がいっぱいでした;;
最上階の展望台まで行きましたが、エレベーター待ちだけで疲れました;;
暖房も効き過ぎていて、お腹も空いてきて、息子も私も、ちょっと限界;;
展望台の鑑賞はそこそこで;; ひとまず、カフェに行ってひとやすみ・・・
ほっと一息ついたところで、少しだけ写真を撮りました;;
二日前の立春の日が満月だったので、月はまだ丸く、とても幻想的でした♪
その後、アマンドの二階に座って、
スクランブル交差点を見せてやろうと思いましたが
思いのほかタワーで時間が過ぎたので、写真だけ・・・
アマンド、私としては、昔のレトロな店構えが好きですが、
ピンクの可愛さを残しつつ、モダンな雰囲気に変わっていました
六本木から、麻布十番を経て、東京メトロ南北線で、東大前まで・・・
今回泊まるのは、とてもレトロな旅館です
その旅館には、思い出があり、そのことは、本館のブログで、
以前、記事にしております♪
2009年02月27日「極私的なレトロ東京物語…本郷」
以前、偶然見かけたときよりも、周りの古い家々が建て替えられていて
お隣の家も、マンションのようなものが、建設中だったのだけれど
この旅館は、本当に、当時のままで、それが古くなったままで残っていました
予約のときも、チェックインのときも、
女将さんに、そのことはお話していなかったのですが
二泊して、帰るとき、予約したいきさつや、修学旅行のときの思い出話などすると
喜んでくださったのが、うれしかったです
わざわざ大きなお風呂を沸かしてくださったようなので、
もしかしたら、今回泊まっていたのは私たちだけだったのかも・・・
この頃は、修学旅行生も、受験生も、こうした旅館に泊まることも少なくなって
修学旅行自体の形態も、昔とはずいぶん変わってきたとのこと・・
当時は、40軒以上あった同じような旅館も、次々に無くなり、
ほとんど現存していないそうです
3年前に、ご主人が亡くなられてからは、できる範囲で、営業されているご様子・・
たぶん、女将さんが辞められたら、この旅館も無くなるのだろうと思われます
いずれ、そう遠くない将来、過ぎ去ってゆくものに、
どうしても愛着を感じてしまう私・・
子供も、それなりに楽しんで、何より広い畳の部屋と、広いお風呂で、
ゆっくりできたのが、うれしかったようです
本当に、ここって東京?って思えるほど、静かで落ち着ける場所でした
この辺りは、鬼門の位置にあるため、お寺が多いそうなのですが、
幸い戦災の被害が少なかったそうです
旅館のお隣に位置する、浄土宗願行寺さん
このお寺さんも、大変風情があり、
たくさんの、素晴らしい表情の石仏が拝めました
時間がなく、ゆっくり拝見できなかったのが心残り・・
次回、機会があれば、ぜひとも伺ってみたいものです
願行寺のお庭から撮った更新館
梅の蕾もほころび始めて・・・
さて、昨日の続きです・・・
♪~白川からバスに乗って、三条に着いた~~♪
な感じで、とにかく乾ききった喉を潤そうと、いつものところに入りました
ま、外出することが殆どないので、いつもというほどでもないのですが
出るとよく来ますね・・・(^^;
新しいお店はたくさんできたけど、やはりずっと前からある店のほうが落ち着きます
さて、とりあえず、人心地つき、これからどうしようということになったのですが
息子曰く・・・
「お母ちゃんの、会社と学校に行きたい」
勤め先や学校は他にもあるのですが、この界隈で行くとすれば
一番最初のOL時代の●銀と、ファッション画を習いに行っていたYMCA
実は、昨年の秋にも、このルートで散策したのが、とてもうれしかった様子
親縁のところを歩いてみたいのでしょう
ということで、三条通に入りましたが、軽い食事の後は、何となく珈琲とケーキ
イノダコーヒー本店に行きました・・・
OL時代によく来ていたのは、三条通に面した支店のほうなのですが
本店のゆったりした店内も落ち着きます
ショップから中庭に向ける通路には、インコとオウムが4羽います♪
この一角も、レトロな雰囲気で素敵です♪
イノダコーヒーに入るとき、いつも近くのこの小物屋さんが気になります
なぜかというと、息子にそっくりのビリケンさんが・・・(^^;
実は、昨年の秋に来たときも、ここで写真を撮りました(笑
しかしながら、たった9ヶ月くらいしか経っていないのに・・・・・
成長期の子供って、急に大人の顔になりますね(^^;
さて、お腹もよくなり、次は、「お母ちゃんの学校」です(^^;
中の様子は・・・
これも、昨年の画像
気に入ったようで、くつろいでいます
ここに通っていたのは、服飾専門学校を卒業した後・・
アルバイト三昧の生活で、週一、ここで絵を描いたり、デザインコンテスト前は、出品するデザイン画を描くために
就業時間が終わっても、先生たちと一緒に残りました
セツモードを卒業された先生で、絵の勉強というよりは、先生と会ってお話しするのが楽しかった・・
お金ない、未来がわからない、あるのは若さと夢だけだったあの頃・・・
今思えば、よき時代でした(大変だったけど!)
さて、その京都YMCAですが、今年、2014年2月で、創立125周年を迎えたのだそうです!
私の通った講座はもうありませんが、一応、YMCAのOBである私・・・
こんなグッズを買ってしまいました(笑
息子が手にしているのは、周年記念の刺繍の入ったポロシャツです♪
さて、暮れかけてきた三条通をぶらぶら歩いて・・・
「お母ちゃんの会社」?です
暗い暗い、OL時代の古巣・・・
帰り、同期たちと、この周辺の色んな喫茶店へ入りました
特に、隣のこのお店は、最も皆で集まったかも・・・
今でもあるってすごい!
ここにも来ました
阿月は無くなったけど、ここはまだ残っていますね・・
この、池坊の前のノウゼンカズラ、30年以上前の夏も、このように咲いていました!
毎朝、烏丸通りを、四条から三条に向かうとき、いつもこの辺りで、とても芳しい珈琲の香りがしました
今も、朝は、あの香りが漂っているのでしょうか・・・
それにつけても、この界隈の思い出は、ただほろ苦いばかりではあるのですが・・・
何十年も経った今、子供と一緒に、歩く日が来るなんて・・・
当時は思ってもいませんでした
とにかく、毎日元気でがんばって生きていると、何か、ほんの少し、ご褒美に、楽しいことがあるということ・・・なのかも・・
懐かしい場所を、ゆっくり歩くことができて、楽しかったです♪
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by maronienokomichi
| 2014-08-21 22:42
| 京都のお店
夏休みの子供行事で、京都市内の支援学校の生徒達が集う、卓球バレーの試合がありました
場所は、京都市障害者スポーツセンター
加茂川に沿って走る川端通りに面した、高野玉岡町バス停前にあります
ちなみに、卓球バレーの説明と、去年の同じ記事はこちらです・・・♪
結果は、まぁ・・・
そのぉ・・・
特に、うちの子がよろしくなかった(++;;;
確か、朝には、エースとしてガンバルとか言って、張り切って出たのでは・・・?
思わず、観戦席から、ゲキを飛ばしてしまいました \( ‘ω’)/ (苦笑
本人曰く・・・
午前中は、お腹が空いて・・
午後からは、眠くなって、全力が出し切れなかったとか言うことです;;;
チームの皆様、どうもすみませんでした
でも、高等部で編成された我が校のチームは、しっかり優勝したんですよ♪
がんばりました♪
さて、試合が終わり、久々の遠出です
川端から東へ、団地の中を通り抜けて、出たところが曼殊院通り・・・
この通りには、有名な京都の本屋さん、
【恵文社】さんがあります
入ったのですが、とにかくこの日、暑すぎて・・・;;
店内、冷えすぎないちょうどいい空調なのに、歩いてきたせいか
じっと立っていると、かえって汗が吹き出てきたので、早々に店を出ました;;
昨年、故郷徳島に帰ったとき、前から気になっていた【
アアルトコーヒー】さんに行ってみたんです
実は、ひょんなことから知って、私の名刺を作って頂いたデザイナーの方が、
神戸で素敵なカフェ兼雑貨屋さんを開かれたのですが
そのお店で扱っておられるのがアアルトさんの珈琲・・・
こだわりのお洒落な方なので、きっと美味しいのだろうと思って・・・
時間を調べていかなかったので、まだ開店前の準備中だったのもかかわらず、親切に、豆を売ってくださいました
そのとき、京都だったら、近々、恵文社さんへ、珈琲を入れに行くから・・・ということでした
もちろん、頂いた豆で入れたコーヒーは美味しくて、コーヒーに煩い人たちへのお土産にも、喜んでいただきましたよ♪
恵文社さんのお隣のケーキ屋さんが美味しいと、情報を頂いていたのですが
とにかく暑いし、コーヒーよりも、金色の液体と・・・(^^;
先を急ぎ、写真撮るのも忘れていました(^^;;;
さて、話は元に戻って、その曼殊院通り・・・
恵文社さんから、一乗寺の駅に向かう途中の景色・・・
いわゆる学生街でもあり、下町でもあり・・・な感じで、ごく普通の住宅街のはずなのに、
東の山の迫ってくる感じが、どことなくアナーキーな感じ・・・
思わずパチリといっちゃいました・・・
と思っていたら、やはりやはり・・・
70年代に活躍した学生フォークの人たちが、今もライブを開いたりする、喫茶店がありました
正直、自分の嗅覚の凄さが怖い・・・(自我自賛←苦笑
白川に出ると、女子大もあり、急にお洒落な雰囲気に・・・
でも、まだこんな田んぼが残っているんです
ここはどこかと申しますと・・・
急に、宮本武蔵の時代に逆戻り・・・
軽くおさらいしてみると・・・
~障害者福祉系スポーツセンター
~有名話題の本屋さん
~70年代フォーク
~女子大通り
~田んぼのある風景
~剣豪の歴史の舞台・・・
う~~ん・・・
やはり、京都って、ディープです!
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by maronienokomichi
| 2014-08-21 01:03
| 出町柳~北山方面
もう一枚、サンタの舟を、橋の上から写した写真がありました

夜、雨が降ってきました
橋の灯りが消えた夜の風景・・・

翌朝は、雨が上がりました
昨夜の喧騒が嘘のような、朝靄に包まれた朝の新町川

左端中央辺り、ゆりかもめのいた水際
ゆりかもめも、朝陽を受けて飛び立ちました
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by maronienokomichi
| 2014-01-09 09:00
| 徳島
水際のホテルにいると、外で賑やかな音楽が聴こえました
窓を開けて見てみると、たくさんのサンタさんが、舟に乗って、川を旋回しています
結構なスピードで、川を縦横左右に回っているので、迫力がありました
「サンタさんが来てはるで。行く?」
と子供に訊くと、もちろん
「行く!」
と・・・(笑
外に出ると、子供は
「サンタさん!サンタさ~~ん!」
と、走っていきました
子供なんだなぁ・・・とおかしくなりましたが
見ると、川の両側を、大人も子供も走っています
どうやら、サンタさんが、たくさんのお菓子の袋を持って、川岸に投げているようでした
舟の走る方向に皆がいっせいに走るので、こちらもなかなかの迫力です
ぶれていますが、走っています(笑
どうやら、毎年、24日と25日は、こういうイベントをしているようです
プレゼントを、渡し終えたサンタさんたち
サンタさんと、記念写真を撮ってもらう子供もいました
プレゼントが貰えなかった息子は、傍にいるよく似たゴリラとヤケクソで
変顔のツーショットの写真を撮りました(笑
何故か、手袋に焦点が合っています(^^;;;
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by maronienokomichi
| 2014-01-08 00:00
| 徳島
昨年末、仕事納めで人の動く前のクリスマス、四度目の帰省をしておりました
帰るたびに、水際のイルミネーションが綺麗だと思っていたのですが
いまいちな写真しか撮れずに残念でした
今回、サンタさんが(・・・といっても、私なのですが・笑)
写真サークルに入った子供のために、安い一眼レフをプレゼントしてくれた(笑)ので
カメラを借りて、何とかそれなり見られるような夜景を撮ることができました
何を隠そう、徳島は、LEDの生産拠点として、世界一を誇るLED王国で
LEDの世界シェアは約25%、白色LEDに限れば約60%も占めています
県南部にある阿南市に本社のある【日亜化学工業】で
1993年、20世紀中の開発は困難とされていた青色LEDが開発されて以来
海に囲まれ、吉野川に代表される大小の河川が流れる徳島は
水と光の共存する美しいスポットを各所に作り続けています
定宿にしているホテルの部屋が、二回続けて川の見える場所に当たりました
前回、雨に濡れた夜景がまるでヨーロッパの街並のようだったのですが
今回は、クリスマスのネオンに彩られた風景を見ることができました♪
船上で、クリスマスパーティーをしていました
船もLEDの光で彩られてとても綺麗でした
水際に止まっている舟は、前に乗ったひょうたん島クルーズのボートです
水際に集まるユリカモメたちのシルエット・・・
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by maronienokomichi
| 2014-01-07 10:37
| 徳島
夏の徳島の記事も途中になり;;
その後も色んなところを歩いてはいるのですが
なかなかUPができません・・・;;
昨日、子供の写真サークルで、宇治を訪れましたので
とりあえず、本館にUPした記事をそのまま添付致します♪
昨日、土曜日は、ケイヨウの写真サークル活動で
宇治へ出かけておりました
朝10時にJR宇治駅に集合
その後、宇治川周辺をゆっくり散策しながら
たくさん写真を撮りました
サークルは、12時までだったので、ランチをとって
そのまま引き続き散策・・・
宇治を訪れたのは、10年以上も前になるでしょうか
近いのに、なかなか足を伸ばす機会もなくて・・
真ん中に大きな川が流れているせいか
開放的でとてもよいところでした
メイン通りから外れた小さな路地には、
静かでゆったりした時間が流れています
前に訪れた奈良町の雰囲気にどこか通じるような・・・
ちょうど最後の紅葉が美しく
いい時間を過ごすことができました
歩きつかれて、宇治茶とお団子でも・・・と思ったのですが
交差点で、ふと見上げると、
とても素敵な雰囲気のある二階のお店が目に止まり・・・
A.B.C.cafeさん
素敵なお店でしたよ
こだわりのケーキや、丁寧に入れられた珈琲が美味しくて
暖かい薪ストーブの火が赤く揺れていました
川べりには、たくさんの桜の木が・・・
花の季節に、また行ってみたいと思いました♪
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by maronienokomichi
| 2013-12-08 13:49
| 宇治
K町からバスに乗り、市内に着きました
この日も強烈に暑かったのですが、空はどことなく秋の気配・・・
朝から持ち出していた絵を持って、前回訪れた、あの額縁屋さんに行きました
この前は夜でぼやけて写っていましたが、これが最初に私が引きつけられた
二階の屋根に無造作に置かれたブロンズ像です
打ち合わせして、二枚の絵の額縁を決めました
お取り寄せになったので、まだ届いていませんが、仕上がりが楽しみです
気になっていた一仕事(?)を終え、とりあえず、ホテルに戻りシャワーの後、再び夕暮れの街へ・・
阿波踊りのオブジェ
ふと見ると、セミがとまっていました
この後は、今晩の夕飯のお店を探しがてら、のんびりゆっくり、足のむくまま
暮れなずむ街中を歩きました
時間を気にすることもなく、子供と二人、ただ歩くだけの夕暮れ・・・
体に羽根が生えたかのような開放感・・・
結局、どことも決められなくて、子供に合わせてラーメン屋さんに入りました
徳島ラーメンは今でこそ有名ですが、私がこちらにいた頃は、徳島のラーメンといえば
【徳島製粉】さんの、【金ちゃんラーメン】だと思っていましたが・・・(笑
これは、その金ちゃんラーメンでも、徳島ラーメンでもなく
このお店の大将のこだわりのラーメンといった感じ・・
壁やメニューに、いろんな薀蓄が書かれていましたが、素材にこだわった上品なお味でした
今夜も金色の液体が・・・(ど~もすみません;)
お腹もよくなって外に出ると、日もだいぶ落ちていました
前回の旅で初体験した【ひょうたん島クルーズ】の最終便にあと少しだったので
今日は夜のクルーズを体験することに・・・
実は、この夜は満月・・・
おまけに、川の水がだいぶ上がっているとのことで、通常は、ひょうたん島を一周するだけなのですが
途中から、吉野川に出る特別コース♪
ボートを運転するオジサンがおっしゃるに
「途中、頭を打つ橋が一箇所だけあります」
とのこと・・
特に、頭を下げてくださいの言葉はないのですが(^^;;;
余裕でずっと座っていた前回と違い、本当にこの日は橋がすぐ頭の上・・・
橋をくぐるたびに、頭を深く下げました;;;
さて、出発です♪
こんな感じで、橋が迫ってきます
ボートは結構なスピードで走っています
とにかくスリル満点です(怖いです~~~)
橋は何箇所あったでしょうか・・
とにかくだいぶあったのですが、その度に、乗船の客、皆で
キャーキャー言いながら頭を下げました(^^;
吉野川に出ました~~~♪
お月様が出ています!
光っているのは、吉野川大橋です!
広い広い吉野川・・・
真っ暗な夜空に浮かぶ満月・・・
辺りも真っ暗・・・
なんて幻想的なのでしょう
一瞬だけですが、こんな夜のボートに立ち乗りしている運転のオッチャンが
裕次郎か若大将に見えました(笑
ぐるっと回って、眉山の見える市内に戻ってきました
ぶれた画像では、臨場感がまったく伝わらないのが、本当に残念です
スピード、風、エンジンの音、客たちの歓声、暗闇、ネオン等々・・・
そして、吉野川への特別コース、浮かぶ満月・・・
こういうのを一期一会というのでしょうね・・
運転のオジサンも、月に誘われて、いつもより、少しだけ長く乗ったとおっしゃっていました
最高に素敵な夜でした
さて、明日はいよいよ最終日です
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by maronienokomichi
| 2013-09-05 23:45
| 徳島
オデオン座の次は、阿波和紙会館に行きました
お祖母ちゃんと、ほとんど背が変わらなくなりました
玄関入ってすぐ、大きなガラス張りの壁面で、和紙作りの工房が見えるようになっています
端紙セットの大、た~~~~っぷり入って1,500円
紙を見るとついつい手が伸びてしまいます;;
色んな体験コーナーもあるのですが、今日は覗いただけで・・
和紙に関しての話、父方の思い出話は、前にこちらに書きました
「帰省日記…阿波和紙と祖母のこと」
この後は、特に予定もなかったので、久しぶりに、のんびりとバスに乗って
市内まで戻りたくなったので、バスの出ているK町まで、車で送ってもらいました
途中、線路で・・・
車の中から、川島城が見えました
ここには、入ったことがありません
また次、機会があれば・・・
吉野川の風景などが、見渡せるようです
駅に着き、父母と別れました
K町は、懐かしい町・・・
ちょうど、子供と同じ年くらいの頃からでしょうか・・
珠算の検定試験が、この町でよく開催されましたが
試験が終わってからの時間、当時賑わっていたこの町を
友人、あるいは一人で歩くのが大好きで・・・
中学生になると、読み始めた文庫本の、原田康子の新しい本を探すのが楽しみで・・・
本屋は二軒あり、ゆっくり探しました
レコード店も、映画館も・・・
そして、ちょっと大人になった気分で、喫茶店に入るのも楽しみでした
賑わっていたアーケード街は、すっかりシャッター街になっていました
歩いていると、古い写真を見つけました
右の写真は、この町出身の喜劇役者、曾我廼家五九郎(そがのや ごくろう)
本名は、武智 故平(たけち こへい)
町には、随所に、この五九郎をデザインしたキャラクターがあり、駅前にも、碑が建てられています
余談ですが、この曾我廼家五九郎にまつわる話で、ずっと勘違いしてたことが・・・
昭和の映画やドラマに、癖のある老婆役で必ず出ていた女優の、武智 豊子(武知 杜代子)
名前を知らなくとも、顔を見れば、昭和世代は、きっと、ああ~~~と言われると思います
その、武智豊子さん
子供の頃、この人が画面に出てくると、祖母が必ず、「あ、K町の人や・・・」と言っていました
それでてっきり、武智豊子さんは、徳島の人だと思っていたのですが
ウィキペディアで調べると、なんと、武智さんは、東京のご出身だったのですね
それなら、何故徳島にご縁が・・・ということですが
「曾我廼家五九郎一座」に参加、1925年(大正14年)に17歳で初舞台を踏む
だからなのですね
お名前も、武智と同じなので、五九郎さんの奥様かと思ったのですが、そうでもない様子・・・
いったい、何を間違って、祖母がそう思っていたのか、今は知る由もありませんが
この武智豊子さん、よく出ていたお婆さん・・・だけの人ではなく
「女エノケン」と呼ばれ、その当時はすさまじい人気で、東京六大学に「武智豊子親衛隊」ができたほどであった。
というツワモノだったようです
さて、話は戻って、K町の今の様子ですが・・・
よく通った本屋さん、駅前通のお店は今も営業中でした
銀座通りを出たところにあったお店はシャッターが降ろされていました
どちらかといえば、こっちのお店のほうが印象深いのですが・・・
南に面したこの本屋さん、夕刻、本を開いていると落ち始めた陽の光が突然射し込んできて・・・
その瞬間の本の匂い・・
本のロマンティックな筋書きも重なって・・・
あの高揚感が、今でも甦るようです
こういう小鳥屋さん、昔はどこの町にもありましたね
今も残っているのはうれしいです
インコ、鳩、鶏、モルモットにリスまでいました
ところで、どこかに知っているお店はないかと歩いていると・・・
駅前通りに、見覚えのある喫茶店が・・・
そう・・・、確か、ここです
歩き疲れると、このお店で、クリームソーダを飲むのがその頃の一番の楽しみでした♪
お店の中から・・・
店内は、正しい昭和の喫茶店・・・
夜は、スナックになるのかな?
わ~~~♪
懐かしの、クリームソーダだ・・・!
お値段は・・・
当時から、100円増しくらい?
当然ですよね もう、かれこれ40年近くも前の話ですから^^
それでも良心価格ですね
こうして、思い出のお店で思い出のオーダー
しかも、子供と一緒に・・・
こんなうれしいことはありませんよね
お勘定のとき、奥さんに
「どのくらい営業されているのですか?」と伺うと
43年くらい・・・マスターがまだ30代の頃から・・と、うれしそうに答えてくださいました
あの頃は、まだできたばかりのピカピカのお店だったのですね・・・・
控えめな奥さんの笑顔も、どこか見覚えがあるような・・・
ところで、この町は、子供の頃の思い出のみならず
数年前に、NHK【夜は胸きゅん】で、エッセイを取り上げて頂き、ミニドラマを作っていただき
私までプチ出演をした・・・
実は、あの運転手さんのバスに乗り、アルバイトのためにひと夏通った喫茶店も、この町にあるのでした
・・・といっても、今はもう、そのお店もなくなりましたが・・・
子供の頃と、若い日の、青春の思い出がびっしり詰まったこの町・・・
シャッター街になった今も、私の胸はきゅんとしてしまいます
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by maronienokomichi
| 2013-09-04 11:21
| 徳島
蘭の花を見終わって、次何処行く?と訊かれたので
今度はオデオン座に連れて行ってもらいました
うだつがあるメインストリートは、今までにも何度か訪れているのですが
いつも通り過ぎていたオデオン座・・・
父は、車の中で待っているというので;;
母と子供と三人で行くことに・・・
でも、あまり待たせるわけにもいかないので、ゆっくり・・・とはいきませんでしたが
とりあえず建物の雰囲気を味わって、写真を撮る程度のことはできました
こちらが、オデオン座です
上を切り取ったので、ぼけていますが、入り口の様子です
木の細工が凝らされた外壁
建物の外壁上部に、栗塚旭さんの色褪せたポスターが・・・
用心棒の上映会に、栗塚さんも来られていて、母は観に来たそうです(^^;
舞台です
まわり舞台の装置があります
二階の、脇の観客席です
その席の後ろの窓ガラス・・・
すりガラスに木枠、そしてこの手で廻す鍵・・・
レトロさに泣けてきそう
二階席正面
画像に書いているとおり、本当にこの柵が低いんですよね(^^;
大向こうから舞台をチェックしている大道具のような人がいますが・・・(^^;
階段・・・
こちらは、奈落に続く階段・・・
寅さんのポスターも・・・
一階席
売店前の廊下・・
こちらにも、皇太子様が見学に来られたようです
オデオン座で頂いたパンフ、売店で売られていたイラストの絵葉書のセット・・
こちらは、オデオン座脇の植え込みに掛けられていたポスター
司馬遼太郎さんの【街道をゆく】第32巻【阿波紀行、紀ノ川流域】から抜粋したものと思われます
私も、この巻を読みましたが、知らないこともたくさん書かれていて、とても興味深く面白かったです
時間にすれば、たぶん15分くらい・・・?
駆け足の見学でしたが、古い建物が大好きな私にとっては満足でした
今回あまりにも暑かったので、うだつの町並は、車で通り抜けただけですが
観光客っぽい人たちが、結構歩かれていました
今度は、あんみつ館、オデオン座、うだつの町並みを
一日くらいゆっくりと時間をかけて、心行くまで楽しみたいです
(絶対にジジ抜きで・・・!)
それと、本来なら、映画の斜陽化と老朽化により、取り壊されるはずだった昭和9年生まれのこの建物が
見事に修復されて生き長らえたのは、他でもない、この建物を舞台にして映画を撮られた
山田洋次監督と、その作品【虹をつかむ男】のおかげ・・
虹をつかむ男は、寅さんこと渥美清さんがお亡くなりになり、その代わりに作られた映画だったので
寅さんの代わりに?? なんで脇町で?? なんで西田敏行さん??
訃報のショックも手伝って、当時は斜に構えて観たことがありませんでした
でも、映画の解説を読めば、寅さんへの追悼のメッセージが、たくさん詰まった作品だったのですね
西田さんも、プレッシャーが大変だったことでしょう・・
本当にゴメンなさい
故郷の、愛すべき可愛らしい小さな舞台小屋を助けてくれた映画ですから
ぜひともDVDを購入し、永久保存版で、正座をして観賞したいと思っています
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by maronienokomichi
| 2013-09-02 19:10
| 徳島
三日目の朝です♪
三ヶ月前は、同じホテルの和室を利用しましたが、今回、洋室を予約したら
端部屋が当り、ライトアップされた新町川も眺められてラッキーでした♪
この日は、父と母に会うことになり、同じく最寄り駅まで汽車で・・・
「どこか行きたいとこあるか?」聞くので、まずは
世界の洋蘭が年中満開だという
脇町の【あんみつ館】へ連れて行ってもらいました
【あんみつ館】というのは、『うだつ』で有名な、美馬市の脇町(わきまち)にある
【株式会社 河野メリクロン】という企業が
洋蘭のショールームや直売所を兼ねて作った蘭の施設です
ショルーム内は、たくさんの蘭の花であふれています
このアレンジが、とても素敵でした
皇室にも、たくさんの新種の蘭を献上されています
皇太子様も、見学に来られたようです
美しい花をバックに、我が家の皇太子(?)も写そうとしましたが、どうやらおふざけがお好きなようで・・・;;
私も撮ってもらいました
ちなみに、この館の名誉館長は假屋崎省吾さんで
うだつの町並でも、先生の個展がよく開催されています
別館の【蘭夢美術館】はちょっとユニークで、玄関で靴を脱ぐようになっています
何故ならば、床をはじめ建物全体に、今注目のEMと、和歌山産の備長炭を使用していて
そのエネルギーを足元からも感じ、癒しの効果が得られるのだそうです
蘭をテーマにした絵画や版画、陶芸品の数々・・・
壁一面の格調高い蘭の絵を描かれたのは
地元出身の日本画家、藤島博文(はくぶん)氏
この先生のことは今まで存じ上げなかったのですが
検索したら、とても興味深いエピソードや、プロフィールが出てきました
タンチョウと暮らす - 日本画家の藤島博文さん
この館の社長といい、藤島画伯といい、美馬市にも、研究熱心な方が多いようです
他にも、素敵な蘭の花のお着物や・・・
版画も素敵でした
ため息が出るような工芸品も、展示されています
一筆箋やハガキなどの販売コーナーもありました
【あんみつ館】は無料ですが、【お蘭見(はなみ)広場】という展示・イベント会場が入場料一般で300円
こちらの【蘭夢美術館】も一般300円ですが、双方の共通チケットが500円で
この券を買った人には、抽選ができるサービスがあり、おまけに空クジなし
あと、お蘭見広場の2Fには、蘭の成分を使った製品の販売コーナーがあるのですが
蘭のお茶や、蘭のワインなどの試飲もできるのだそうです
内容からすれば、随分お得な入場料だと思いました
スタッフの方々の応対も素晴らしく、ゆっくりいい時間を過ごせました
ところで、その抽選&試飲ですが・・・・・・
抽選券は、大人の分3枚あったので
「行こう」と父を誘うと
「おまえ一人で行って来い」だそうで
皆が車の中で待っているのに、ゆっくり試飲までしていられません
それまでは、自分もシンビジウムを育てているせいか
ゆっくり展示物を眺めていたのに・・・
「いいの?みんなで行って、蘭のお茶飲まへんの?」と間を空けて、二回もしつこく訊いたのですが(++;
無視されてしまったので、試飲はあきらめて抽選だけしてきました(涙
もう!本当に!!
こういうところには、親父と来るものではありません!(無念)
今度はジジ抜きで、ゆっくり来たいと思います
写真は、抽選で獲得したヘアコンディショナーと、飴ちゃん
カレンダー、購入したハガキ、假屋崎さんがお花に囲まれて微笑まれているあんみつ館のパンフです・・・
またまた私、営業のようですが
無念の蘭のお茶やワイン、そして蘭の花は、
ネットショップもございます
こちらで開発された蘭の入った育毛剤も、口コミの評判はいいようです
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by maronienokomichi
| 2013-09-01 01:37
| 徳島
穴吹駅から父の車に乗り、お隣の香川県にある四国霊場八十八番札所、【大窪寺】に向かいました
3月と8月の二回、護摩供の行事があるようです
比較的なだらかにカーブした山道を登りながら、県境を越えるのですが
標高782mの、そこそこ高い山の中腹にあります
まぁ、とにかくこの日は暑かった・・・・;;;
車が涼むのにも時間がかかりました
流石に山なので、木陰の風は涼しかったのですが・・・
何もこんな暑い日に、薪を燃やして火の残る灰の上を歩かなくても・・・と思うのですが
これも修行なのでしょうね;;
古いお寺です
大きなワラジですね
到着したのは11時頃・・
護摩供は1時半からだったので、お向かいの店で、昼食を取ることに・・・
讃岐といえば・・・やはり、うどんですよね!
すだちや梅干しの入ったぶっ掛けうどんを頂きました♪
有名人のサインや写真もたくさん・・・
こちらは、少し前の、風吹ジュンさん♪
お昼を済ませ、できるだけ涼しそうなところを見つけ、時間が来るのを待ちました
暑い中、お四国詣りの信者さんや、ご近所の方たちが、続々と集まってきます
私も、こういうのを見るのは初めてでしたが、さて、護摩とは何なのか・・・
ウィキメディアから引用しますと・・
●護摩(ごま)とは、「焚く」「焼く」を意味するサンスクリットのホーマ(homa)を音訳して書き写した語である
●護摩の炉に細長く切った薪木を入れて燃やし、炉中に種々の供物を投げ入れ(護摩焚き)、火の神が煙とともに供物を天上に運び、天の恩寵にあずかろうとする素朴な信仰から生まれたものである。火の中を清浄の場として仏を観想する。
儀式の後、火をつけると、すごい勢いで燃え上がりました
薪や木が燃えた後の、ならした灰の上を、信者さんが素足で歩く火渡り
小さい子供から老人まで、たくさんの方が歩かれています
最初からずっと、山伏の経に合わせ、参拝者も経を読んでいます
幻想的な、独特の世界感が漂っています
経が自然に出るところなど、仏教が生活に密着しているのでしょうね


こっそり撮らせて頂いたお遍路さんの足・・・
灰だらけになっていましたが、これだけ汚れたらご利益がある・・と
お互いに言い合って喜ばれていました
近くにあった碑の前のたくさんの石仏・・・
小さいけれど、趣のある美しい仏が並んでいました
この後、さっきのお店で氷を食べて涼んだ後、父の山の家に行き
盆栽の水遣りなどを手伝った後、駅まで送ってもらって、汽車で市内に戻りました
満月前夜のお月様・・・
とにかく暑い一日でした;;;
お休みなさ~~い♪
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by maronienokomichi
| 2013-08-31 00:00
| 徳島
翌日は、父と会うことになったのですが、
父が予定していた隣県、讃岐の第八十八番札所、大窪寺の
柴燈大護摩供(さいとうおおごまく)を、一緒に見学(正しくは御参りですよね)
することになりました
汽車の時間待ちに、
前に帽子を買った ぽっぽ街を覗いてみました
10時の開店時間前でしたが、帽子屋さんは開いていました
百貨店で買うよりも、商店街の個人商店での買い物のほうが断然好き♪
一応、目は肥えているので、宝物探しのようでワクワクします
店先に、とてもカッコいい、テンガロンハット型の赤い麦藁帽や
同じ形の同じく赤の布帛のものがあったので、子供に勧めましたが、「いらん」と一言(++;
この日のスタイルにとても似合いそうだったので、被ってほしかったのですが・・・
親の気持ち子知らずです・・・(泣;
さて、大窪寺に車で行くには、穴吹辺りから山越えするのが一番いいということで
JRの穴吹駅で待ち合わせ・・・
途中、車窓を流れる、正しい田舎の風景・・・
三ヶ月前は、田植えの水が張られたばかりだったのに
もう黄色く色づいて、既に稲刈りを終えた田んぼもありました
この頃の稲の収穫は早いのでしょうか・・
単線の、赤茶けた線路・・・
思わず撮り鉄になってしまいます
吉野川・・・
四国一の清流、穴吹川が、この辺りで合流しています
さて・・・到着しました
穴吹駅です
中央の古い三角屋根の窓がレトロだと思ったのですが
調べたら、民営化後の改装工事で、後から取り付けられたもののようです
そう言われれば、窓は古いけど、白壁がまだ新しそうですね
待合でおじいちゃんと・・・
すっかり好々爺的風貌になってしまった父
兄にあたる、今は亡き親戚の伯父たちに似てきました
あまりいい人になられても・・・と矛盾した気持ちになるのは本音です
「まあ、お嬢ちゃんですか?可愛い~~♪」
そしてその後
「お父さんにそっくり!」
が小さいころの決まり文句・・・
いつも天国から地獄へと、落とされた気分でしたが・・・(≧0≦)
さっきの、レトロな三角屋根を、中から見たところです
吹き抜けの梁もレトロです
トイレはもっとレトロでした(^^;
そして!!
穴吹駅といえば・・・♪
そう!これ!これですっ♪
♪海超えて褒められに行け ぶどう饅頭♪
徳島で、ぶどう饅頭を知らないのは、『もぐり』というより他ありませんね(笑
ぶどう饅頭の詳しい内容については、過去ログをご高覧ください(^^ゝ
2006年05月18日
「郷土のお菓子・・・ぶどう饅頭」
・・・でも、定番の、昔ながらのぶどう色のもいいのですが、
新しく出ている 鳴門金時のぶどう饅頭は美味しいですよ^^
時代ですね・・・
H・Pもあるんですね♪
ういろうや、カステラもあるとは知らなかった
通販で、お取り寄せしちゃおうかしら・・
お菓子を食べたことはあっても、店に入ったこと、ないんです
入ればよかったなぁ・・・
・・・・・・・ぶどうまんじゅう新聞・・・・・・・・??
本当に、ユニークな社風を感じます
きっとファンなんです わたし・・・;;
日之出本店の営業ではございませんが、
日之出本店さんのH・Pはこちらです
#
by maronienokomichi
| 2013-08-29 23:34
| 徳島
今月19日から22日まで夏季休暇を頂いて、またまた故郷徳島へ帰っておりました
今回は、3ヶ月前よりバージョンUPして、なんと3泊四日!
ゆっくりじっくり、徳島の夏を堪能して参りました
・・・と言いつつも、徳島といえば、やはり阿波踊り
これに参加しない限り、堪能したとは言えないですよね(^^;
でも、その時期のホテルは満杯状態・・
思いつきの行動で、予約が取れるはずはありません
実は、今回の旅立ちも唐突でした
本当は、次の日の20日くらいから・・・と思っていたのですが
予定している資料をコピーしたり眺めているうちに、時計を見たら、まだ正午・・
思い立ったが吉日と、ホテルを予約し、次の3時のバスに乗ったのでした
もしかしたら故郷は、大きな行事を終えて燃え尽きているのでは・・・と懸念しつつも
かえってゆっくりできるかも・・・と、荷造りもそこそこに出かけました♪
・・・さて、バスは思いのほかいっぱいで、子供とは前後別のシートに乗りました
到着したのは夕暮れ時
まずは、駅前で記念写真・・・
新町川も、日暮れてきました
定宿に到着♪
荷物を置いて・・・
さて、どこに行きましょうか
この日は月が出ていて夜空が綺麗・・・
せっかくなので、眉山の夜景を観ることに♪
眉山ロープウェイの上り口のある
【阿波踊り会館】へ・・・
私は高所&閉所恐怖症のケがあるので、実はちょっぴりドキドキでしたが
街の灯りがだんだん小さくなって、目の前に広がってゆくリアルな体験は
なかなか味わえない素晴らしいものでした
・・といっても、たったの6分間なのですが・・・(笑
ゴンドラの中で、夜景を撮ったり、頂上でもパノラマ画像を試したりと・・・
色々写真を撮ったのですが・・・・・
パノラマは失敗して残っていないし(^^;
ゴンドラの中の画像はいまいちで・・・(^^;
この日、満月近い大きな月も出て、風も涼やかで、とっても素晴らしい夜だったのですが
ちゃんとした画像をお届けできないのが本当に残念!(涙
人任せで誠に恐縮ですが・・・興味を持たれた方は
『眉山 夜景』と入力の上、画像一覧で検索してみてください(汗;
付け足しのようですが、展望台階段天井に飾られていた、全国の風鈴の画像です(^^;
阿波踊り公演のあるフロアーの、待合所の画像です
できれば阿波踊りも観たかったのですが、
最終8時の公演とロープウェイに乗る時間が重なったので今回は諦めました
夜の月はこちらで・・・
新町川の上に出ていた月、こちらもぶれていて、しかも変顔ですみません(^^;
イルミネーションに飾られた夜の新町川
ほんの数日前までは、この界隈、人で溢れていたのですね
〆はこちらで・・・
乾いた喉に、凍った泡が沁みました♪
#
by maronienokomichi
| 2013-08-29 11:00
| 徳島
昨日は、朝からお弁当用意して、子供の卓球バレーの試合に出かけておりました♪
きっちり私と同じ量です(^^;
突然ですが、皆様、卓球バレーってご存知でしょうか?
ハンディを持った人もいない人も、一緒に楽しめるとてもユニークな競技なのですが
この卓球バレー発祥の地、京都市では、年に何度か、
市内の支援学校の生徒たちが集まって、日頃の成果を競っています
なかなか白熱した競技が展開されます
ほとんどは、中高生のチームなのですが
昨年は、息子たちも、小学部で初めてチームを組んで
高等部の生徒たち相手に、予想以上に奮闘したため、今年は、2チームに増え、再び参戦いたしました
こんな感じで競技をします♪
そんな昨日の成果ですが、画像の顔を見てもわかるように(笑
今年は期待ほどにふるわず・・・;;
前夜から張り切っていたにもかかわらず、いざ試合になると、どうもテンションが↓
着いてからの時間が長かったので、お腹も空いて疲れたのかもしれませんが・・
帰ってから聞いてみると
「がんばりたい気持ちはあるけど、ときどきは、うまくいかないこともあるねん」
だそうで(笑
そうですよね・・
大人でも、『ときどきは、うまくいかないことが』よくあります
常に100%の実力を出し切れたら、誰も苦労はしませんよね(^^;
本気出したら、すごいことは重々承知なので、ついつい小言を言いたくなったりもするのですが(笑
あまりに的を得た名回答だったので(笑
こういうこともあってよし・・・・・ということにしておきました(^^ゝ
さて、3時に試合が終了し、その後は、外出のついでに
以前、ご紹介したこちら の展示期間がそろそろ終了するので
息子の絵の展示されているバスの予定を電話で確認すると、
ちょうど最終便が、3時50分に京都駅を出発するというので京都駅へ・・・
旅行などの目的以外に、バスの路線図を追ってその場所に行くって
ちょっとないことなので、なんだかドキドキ・・・
京都駅に着いたのが、予定より10分前のちょうどいい時間でした
駅前のバスターミナルでは、今、風鈴とミストで涼のサービスが・・・
昨日は、朝から雨模様だったので、さすがにミストはなかったですが
京都にふさわしくいい雰囲気でした
観光客で、バス乗り場も長蛇の列
最前列で、おのぼりさんよろしく待機していた私たちは(笑
待っていた100系統のバスが到着したとたん、ワクワクしました
おかげで画像がぶれていますが・・(笑
京都駅から銀閣寺へという、メインストリートを走るバスです
バスに乗り込むと・・・・♪♪♪
ありました!子供たちの絵が飾られています♪
そして、息子の絵も・・・♪
こんな風に飾られています
なんだか明るく、微笑ましくて、いい感じです♪
上手下手とかいう評価はヌキにして(笑
楽しんで描いた感じがいいのかも・・・(^^;
岡崎の疎水に差し掛かったころ・・・
うまい具合に、平安神宮の鳥居と一緒にカメラに収めることができました♪(^^v
さて、展示も、いよいよ明日、今月末で終了です
市バスの皆様、ありがとうございました♪
岡崎の天王町でバスにお別れし、次は、嵯峨嵐山行きのバスに乗り換え
今度は、NHK京都放送局へ・・・
こちらにも、昨年度に描いた、息子の絵が、今、展示中です
文部科学省と、政令指定都市の教育委員会と、日本放送協会主催による
全国教育美術展の、特選に選ばれた京都市内の子供たちの作品展
以前、BSで、つるの 剛士さんがコメンテーターを勤める番組で
全国の入選作品が一面展示されているのを見かけたことがありましたが
見覚えのある作品があったので、やはりこの展示会だったようです
NHK放送局にいくのは初めてです
バス停を降り、大きなタワーのある場所に向かうと、やはり放送局でした♪
はんなりした玄関ですね^^
息子がまっさきに飛びついたのは、自分の絵ではなく、あまちゃん(笑
毎日のお楽しみ、大好きなあまちゃんのポスターです(^^;
ポスターとの2ショットに、テンション↑です(^^;
私は、八重の桜のポスターがあまりに素敵だったので見入ってしまっていたら隠し撮りされていました(^^;
とりあえず、記念撮影もして・・・
会場に入ると、流石に全国区の特選だけあって力作揃い・・
中高生は勿論のこと、保育園児や幼稚園児も、素晴らしい絵ばかりで、とても見応えがありました
息子の通った保育園の子の作品もあって、↑です♪
さて、そんな中に見つけた息子作品ですが・・・
こちらも、バスと同じく癒し系(笑
とりあえずはカワイイかも(笑
わりとよく入賞する息子作品、選考基準はわかりませんが(^^;
良く言えば独創性?
楽しんで描いている感じがいいのでしょうか(^^;
こちらも記念撮影です♪
ここは、二条城の近く・・
出る場所が悪かったのか、駅まで行くのに、無駄にお堀を一周することになってしまいました(^^;
暑かった・・・・・・・;;;
でも、二条城のお堀、本当にすごいですね
植え込みが結構高いので、なかなかいいアングルが撮れませんが・・・
本日一日のノルマを果たしたので、河原町に出て・・・
やはり最後はこれですよね!(と、ようやく私もテンション↑です^^ゝ)
食べているときは、いい表情していますよね(^^;
あっという間に平らげました
息子よ、今日は一日、お疲れ様!

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by maronienokomichi
| 2013-07-30 14:05
| 京都のお店
閉門時間も迫り、大仏殿を後にします
中門です
修学旅行の生徒さんたちが走ります
白いシャツ、紺のジャンパースカートのプリーツがひるがえり・・・
懐かしい風情です
土産物店も、そろそろ店仕舞い・・・
修学旅行生に混じって、真剣に選んでいます
選んだのは、奈良の名所のトランプ・・
数年前に来た時も、同じものを選んでいました(笑
南大門・・
創建時である天平時代の門は、大風で倒壊・・
これは、鎌倉時代のものだそうです
ちなみに子供の身長は130センチちょっとです
参道には、たくさんの土産物店が並びます
鹿さんも、鹿せんべいを待ってたむろしています(笑
鹿せんべい、初体験です♪
大きな犬で慣れているので、全然怖くはないようです


微笑ましい鹿の親子を見つけました
小鹿の頭が痒いのか、親鹿が甘噛みしてあげています
とても気持ち良さそうな、いい顔をしていました



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by maronienokomichi
| 2013-06-14 09:53
| 奈良
東大寺に繋がる裏道を歩きます
超観光地のはずなのですが;
奈良は少し外れるとこんなに静か・・・


歩いていると、正面に古い石段が・・・
子供がぐんぐん上がっていくので仕方なく着いて行くことに・・・

東大寺戒壇院といって、こちらも有名なところのようです
地域のボランティアさん風の方が数人いらして
入口のところで、とても親切にナビをして下さいました
鑑真縁の由緒あるお堂のようです
撮影禁止だったので画像はありませんが、天平時代の四天王や、多宝塔が拝観できます
四天王は塑像といって、粘土でできているそうで
ご案内の小父さんによると、一体200キロくらいあるのだそうです
踏まれている鬼の顔も見といてや~~と
愛のある小父さんの解説が家庭的でよかったです(笑
小ぶりでは在るものの、迫力のある美しい四天王で
特に、廣目天のイケメンぶりにはグッときました
人は少なかったですが、好きな人にはたまらないスポットのようで
来られた方は、いつまでもうっとりと眺めておられました♪
さて、戒壇堂を出て・・・
大仏殿に着きました♪
着いたのが5時過ぎだったのですが、なんとかギリギリ間に合いました
ここから入ります
大きくて古くてすごい迫力です
大仏様です♪
正面から・・・
右斜め45度から・・・
鎌倉の大仏様は、どこかフェロモン系ですが(笑
奈良の大仏様は、頼れる兄貴・・・っていう感じ・・・
ゆったりと見守って下さる感じが素敵です
潜り抜けの柱・・
大仏様のお鼻の穴の大きさと同じだそうで・・
修学旅行の子達で賑わっておりました♪
息子も、じっと眺めています
閉門時間がじわじわと近づいて、生徒さんたちも帰る準備・・
ようやく順番がまわってきました
このままでは出られませんよ(笑
息子、出られへん~~~!と焦っていましたら(笑
隣で見ていた男性が、引っ張って下さいました♪
何とか出ることができ、よかったね(笑
ちなみに、7年前は、こんなに小さくて可愛くて、余裕だったのに・・・(^^;
「盆休み1日目…奈良に行く」 2006-08-12 21:20
そんな様子をゆったりと見守って下さる大仏様
左斜め45度のお顔は、微笑んでおられました♪
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by maronienokomichi
| 2013-06-13 12:03
| 奈良
引き続き、きたまちの様子をUPしていきます♪
シャッターの降りているお店も多いですね
かつては賑わっていたであろうポーラの営業店
壁のアパートの字もたまりません・・
【いちのき製菓】さん
懐かしの、手作りの飴屋さんです
水飴、黒砂糖、土生姜、コーヒーなどの飴が、
昭和の駄菓子屋さんの硝子のケースに、各々並べられていました
全種類の入った飴(300円)を買うと、一個おまけを手渡しして下さいましたが
お母さんの笑顔がとても素敵でした
町中の洋装店
閉まっています
酒屋さん
古都奈良にも、お地蔵さんが通り通りに・・・
建具屋さん
何か妖しいお店・・・(笑
どのお宅にも、自治会と書かれた消火器の赤い箱が掛けられています
とてもいい感じ・・・
どこか懐かしい町並み・・・
古くて大きな材木屋さんです
何故なのでしょう
庭のスペースに、タチアオイを植えているアパートが多いのは・・・
初夏の花で最も好きなタチアオイ
思いがけず大好きな花に出会えてうれしい・・・

アパートの柵に目印の出ていた【喫茶しろあむ】さん
ご自宅を開放されている趣味に溢れたお店でした
後で気づいたのですが、基本、子供はご遠慮下さい・・のお店でしたが・・(^^;
何故かと言うと、万華鏡が店内にたくさん・・
鹿の角で作ったという万華鏡も興味深いものでした
子供と言っても、走り回るような小さな子たちなのかもしれませんが
熱心に目の前の万華鏡を見ている息子にも、
ご主人が、夏休みの特別企画である、手作り万華鏡を見せてくれました
ここも、クラシックが低く流れ、穴場的な雰囲気が妙に落ち着くお店でした
さて、この後、東大寺の裏道を通り、鹿さんたちに会いに行きます♪
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by maronienokomichi
| 2013-06-12 09:39
| 奈良
商店街を抜けた辺りに、駐在所だった古くて可愛い建物があり
町の案内所になっていました

木枠の窓に飾られた折り紙・・・
ずっと前に、何かで知って、行ってみたいなぁ~~と思っていた【古書喫茶ちちろ】さんの場所を尋ねます
案内の方々はとても親切で、丁寧・・
町の地図や、お店などが書かれたパンフレットもくださいました
どうやらここからすぐのところみたいです
地図を眺めながら、カメラ片手に歩きます
好きな町には、好きな花が・・・
赤茶けたトタンをバックにタチアオイの花
たまらないこの感じ・・・・・・
どうやらこの先、すぐのようですが・・・
と、後ろから、しゅ~~~~っと軽やかに過ぎて、目の前の古民家の前に止まった自転車が・・・
「暑いなぁ・・・」
フレンドリーにお声をかけて下さった自転車の主が、なんとお店のご主人だったようです
綺麗なお姉さんに、おっとりと勧められるまま、靴を脱いで上がり、空いていた真ん中あたりに進むと
そこは、ちょうど冬は掘りごたつになる席だったようで、座り心地も満点・・・
近くの女子大の学生さんっぽい若い女性や、お一人様の男性、書き物をされている女性などが
思い思いに静かな時間を過ごされています
風の吹き抜ける薄暗い部屋に、クラシックレコードの音色が低く流れ
木枠の窓から差し込む昼下がりの優しい光が、往来を歩く人の影で時折揺れます
何だかずっと前から、ここを知っていたような居心地のよさ・・・
このとおり、私たちも、あっという間に馴染んでしまいました・・・・・
ハーブティ、オレンジジュース、杏やメープルシロップのタルト・・・
まったりと優しいお味で、とっても美味しかったです♪
子供が、おうどんを食べたいと、お勘定を済ませ外に出てからもずっと戻りたがっていましたが(^^;
またの機会を作る約束をして次の場所へ・・
看板には、二階がおうどん屋さんで、一階が喫茶室とのこと・・
座った一階には古書がなかったので、二階に移ったのかもしれません
可愛い鳴声だけ聞こえた黒猫さんや、水槽で泳ぐ大きなオランダ獅子頭やランチュウたち
緑の溢れる小さくて明るい中庭等々・・・
本当に、昭和にタイムスリップしたような素敵な時間でした
でも、昭和の頃に、あんな美味しいお菓子はなかったですが・・(笑
素敵なところでした
今度は古書のある部屋で、おうどんときんつばと珈琲をぜひ♪
古書喫茶 ちちろ
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by maronienokomichi
| 2013-06-11 09:41
| 奈良
近鉄学園前駅から奈良へ・・・
駅の構内に、キモキャラ代表選手の「せんとくん」が・・・
とりあえず、記念写真を撮ろうとしましたが、
無理やり撮られている感満載の写真になってしまいました(^^;
先日は、駅から南方面を歩いたので、この日は北へ向かいました
通りを入ってすぐに・・・・・
あ・・見覚えのある教会が!
まだ子供が小さい頃に、中に入ったことのある教会・・・
あのときは、何も考えずに歩いていたので、この教会がどこにあるのか、全くわかっていませんでした
「ここ、来たことあるけど覚えてる?」
「知らん」
そっけない答え・・・(^^;
あの頃、こんなに喜んでいたのに・・・
中に入ると思い出すかもしれませんが、行きたくないというので止めました(笑
こんな素敵な教会でした
2006年10月15日 「休日、奈良で・・・」
すぐ、商店街の入口に行き着きましたが・・・
私は、即、ピンときました!
すごい・・・すごすぎる・・・・・
きっとここには、私の期待に応えてくれる何かがあるはずだと(^^♪♪
予感は的中
そうです!ここです!
私はこの雰囲気を求めてわざわざこの前の雨の日に、奈良の町を彷徨っていたのでした♪
京都には、どの通りでもみつかるお地蔵様
奈良の町にもあるのですね
両脇の、丸い石仏、雰囲気あります
街灯、古い看板、赤いポスト・・・
煙草屋さん

どこの町の商店街にも、一軒はある(あった)古い本屋さん
懐かしい小学館の看板・・・
昭和なお爺さん・・・
一人でテンションをあげている私に、白け気味の息子(^^;
きっと自分も撮りたいのでしょう
ああ・・・それにしても、何て可愛いくて素敵な町なんでしょう♪

休憩のために、この後、行きたかったカフェに向かいます♪
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by maronienokomichi
| 2013-06-10 10:17
| 奈良
先の、ならまち散策画像はまだ残っているのですが
実は、昨日も、奈良に行きました
このところ、奈良を訪れる機会が多かった理由・・・
それは、【学園前】に、素敵な陶芸教室を見つけたので
4月の初め頃、体験教室に行っていたのです♪
先の記事の5月の雨の日は、土曜日、学校に所要で行ったついでに
もし、焼きあがっていたら持ち帰ろうと、立ち寄ってみた日・・
その後、焼き上がりのご連絡を頂いて、昨日も、学校のサークル行事で出かけたので
終わってから受け取りに行き、その後、1日奈良で遊んできました♪
さて、その学園前の風景です
近鉄の駅を北口から出て、教室まで歩くのですが
学園前は、一言で言うと、大きな坂の多い、環境の良い住宅街・・・
とにかく坂のアップダウンがすごい;;;
でも、その分、風の通りと、景色は抜群です
画像はお昼間ですが、きっと夜景が綺麗でしょうね
途中、教会もあります
教室へ行くために左折すると、このように、ちょっと驚くくらい、急な坂道になっています
どことなく、宮崎駿作品を思わせるような街の雰囲気です
ところで・・・・・
そもそも奈良散策のきっかけとなった作品ですが・・
こちらが、子供の作品
ハート型がポイントらしいです

私のです(^^;

出来上がりの完成度はともかくとして(笑
あのヒヤッとした土の感触・・・
何とも心地の良いものでした
それに、釉薬の色の種類もたくさんあって、色を決めるのにワクワクします
少人数制で、静かな時間がゆ~~~っくりと流れているような教室の雰囲気・・
とりあえず、体験教室では、土に触れることが目的ですが
作ってみたいのは、季節の花などを絵付けしたカップとか・・・(理想高すぎ?笑)
奈良の町も好きだし、機会を作って教室に行けたらと思っています♪
その素敵な陶芸教室は、こちらです♪
陶芸教室 蒼aoのページへようこそ
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by maronienokomichi
| 2013-06-09 19:19
| 奈良
何やら妖しげな表題でございますが・・・(笑
大雨の中、黄色い合羽を着た子供もずぶ濡れになりながら(何の修行?)^^;
仕方なく、トボトボと、雨の奈良町を歩いていると・・・
雨に似合う妖しい張り紙が、町のあちこちに貼られていました
白い半紙(?)に、墨で書かれた達筆な文字・・・
秘仏開扉 女人裸形阿弥陀仏
男性でなくても気になりますよ・・この張り紙・・・
一体何???
色んな想像が、頭の中をぐるぐる回りました(笑
途中、同じくこの時期だけ御開帳の仏様が拝めるという 【元興寺】もあったのですが
こちらはあまりにも人が多すぎて・・・・パス!(笑
どうやら奈良町でも外れに近い場所にあるこちらのお寺まで歩きました
そのお寺さんは【璉珹寺(れんじょうじ)】さん
・・・・と、画像をUPしようと思ったのですが・・・
何故かできません
他の画像はできるのですが・・・;;;
といっても、基本、中は撮影禁止だったので、あまり写真もないのです
とりあえず、駄文でご紹介させていただきます(^^;
お寺に入り、ビショビショの状態で上がった木の廊下・・
お寺の方が、子供のために、バスタオルを持ってきて拭いて下さいました(優しい!
そして、4人ずつ、その気になる仏様のお部屋にご案内下さるのですが・・・・・・
薄暗いお部屋に祀られた阿弥陀様
確かに上半身は、裸体です
といっても、女人らしい胸もないので、(・・・多分貴方がご想像されているような)ヤラシイ感じは皆無!
下半身は、50年に一度着替えられるという袴を穿かれています
そのアンバランスさも、少し珍しいかもしれませんね
本当に・・・とても美しい仏様でした!
あの古い畳の敷かれた薄暗い小さなお部屋もよかったです
前ご住職(?)なのか、心地いいご年配の男性のお声で、説明のテープが流れてきます
阿弥陀様のモデルは、光明皇后ということでしたが
何故、女人をモデルにしたのかというと・・・
老若男女、誰でも徳を積めば、仏様になれるということを、表現されたのだそうです
なるほど・・・そういう意味が・・・
(秘かに想像していたような・笑)妖しい仏様では全然ありませんでした~~(^^;
ゆっくりと、拝んだ後は、お庭に面した団欒室のようなお部屋があって
そこで、お茶菓子とお茶・・・セットで200円也
お茶は、何種類かあったのですが、私たちは珍しい【甘木茶】というものを選びました
心地よい甘さのお茶・・・
お部屋や廊下など、至る所に、もてなしのお花が生けられた畳の部屋で、
雨の音を聴き、お庭を眺めながら、気さくでどこか家庭的な雰囲気の中
お寺の女性のご住職様とお話を・・・
まったり~~~と、いい時間が流れました♪
何でも、秋には、観月の夕べの催しがあるそうで
私はこれがとても気になりました!!!
たくさんの方が、ご遠方からも来られるそうです
できたら来てみたい・・・♪
帳面に、子供が
『ほとけさまが、かわいくて、びっくりしました』
と書いて、とても受けていました(^^;
とても完璧なご紹介サイトを見つけたので、お寺の情報や画像はこちらでどうぞ♪
ご開帳は終わりましたが、今の時期、かわいい小さなお庭は
バンマツリの花で溢れていることと思います♪
カフェ気分!女人裸形阿弥陀仏の寺『璉珹寺』@奈良市 (奈良の寺社観光ガイド)
#
by maronienokomichi
| 2013-06-07 18:52
| 奈良
先月、5月11日、奈良へ出かけました
あいにくの雨・・・
それも途中かなりの土砂降りになりましたが;;
雨の中歩く奈良の景色も、しっとりしてよいものでした
前から一度行ってみたかった『ならまち』を散策しました
古い和菓子屋さんと細い道・・・
路地の向こうが気になります
何気ない静かな住宅街です
古い木造建築が残っています

軒下に、さりげなく祀られている石仏や仏像が、古い町並みに似合います

町屋を改造した手作りの店や、ワークショップ
お洒落なカフェなどが点在していました
大雨にかかわらず、観光の団体さんや、若いカップルで賑わっていました


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by maronienokomichi
| 2013-06-05 10:22
| 奈良
いよいよ三日目、最終日です
今日も朝から元気です♪
この日ですが、今回の旅で一番の目的だったところに行ったのですが
それが何なのかは・・・・・・・・・・・・公表しません!(爆
とりあえず、その目的地で目的を済ませ、終わったのがお昼前・・
その後、最寄り駅方面へ歩きました
辺りはちょうど田植えの時期で、水を張ったばかりの田んぼのわき道・・
吹き抜ける風が心地いい・・・♪
国道に出たところにスーパーがあったので、トイレ休憩と水分補給を・・
スーパーの前にいると、出入り業者の方の車が止まったので、最寄り駅までの道をお尋ねしました
日焼け対策のファンデーションと、紅い口紅ををしっかり施されている(笑)白衣を着た妙齢のきれいなお姉さんです
「二番目の信号を渡ってまっすぐ行ったところです」
信号に向かい歩いていると、こんなものが・・・

旅の人
一夜の軒を貸しまひょか
受けてつかはれ
阿波の人情
なかなかの粋な句です
タクシー会社さんのようですが、手作りの、西国巡りの人形が飾ってあります
昔から巡礼の方に『お接待』をするのは、当地の当たり前の風習ですが、こういう宿を見つけたのは初めてでした
善根宿、施行(せぎよう)宿と言うものだそうですが、今でも残っているのですね・・
・・・と感心しながら写真を撮っていると、後ろから、さっきのお姉さんが・・・
「すみませ~~~ん!」と言いながら走って来られます・・・???
さっき、二番目の信号と言ったけれど、三番目の間違いだった
角にカメラ屋さんがあるところです・・とのことでした
・・・・お姉さん、いい人!
そんなに走って・・・ファンデーションが・・・・・;;;
ありがとうございます
白衣が眩しい♪
わざわざ知らせてくれるなんて、阿波にはまだまだ、温かい人情が残っています
とても、嬉しくなってしまいました
だって、だいぶありましたよ・・・
スーパーからここまでは・・・;;;
駅までは、そこそこ歩きましたが、いい時間に到着しました
さて・・・バス出発時間までにはまだ時間があるので、これも予定していたあるところへ・・・
数年前に、京都からUターンされて、ゆったりと素敵な文庫カフェ(?)をなさっている
【万年山文庫】さんのところです
JRを佐古駅で降りて、荷物が重かったので、佐古小学校前までタクシーで・・・
プリントアウトしてきた地図を頼りに、静かな住宅街を歩きました♪
お店は、すぐにわかりました♪
とてもこだわりを持って作られていることが一目でわかる、本当に素敵なところでしたよ!
ホームページそのままのイメージで、文庫さんご夫妻も、知的オーラの漂ったとても品のある方でした♪
ちょうどお昼時で、お客様も多かったので、ゆっくりできる屋外のテーブルへ・・・
眉山の麓の立地そのもので裏山を近くに望み、お庭の楓、杏、柿、ゆすらうめなど
緑と鶯のさえずりに癒されました♪
オーダーした黒米入りご飯のカレー(ヨーグルト添え) 、ピザ風トースト、オレンジジュース、 はんなりコーヒーに、
お庭で採れたゆすらうめを『お接待』して頂き、子供もこのとおり、靴下まで脱いでリラックスしています(^^;
お客様満席状態で、とてもお忙しいのに、蚊取り線香を持ってきてくださったり
僅かな時間を見つけては、お声かけ下さったり・・・
ありがとうございました♪
たくさんの本をめくりながら、ゆっくりまったり・・・としたいところでしたが、何分時間が・・・
後ろ髪引かれる思いで、万年山文庫さんを後に・・・
呼んで頂いたタクシーに乗って、市内までワンメーター♪
これも、時間があったら・・・と予定していた【ひょうたん島クルーズ】の乗り場に行くと
出発時刻まであと10分と言う、絶妙のタイミングで到着しました♪
ひょうたん島クルーズ
1、2日とお天気続きでしたが、この日は少し曇り空・・・
おまけにすごく風の強い日でしたが、約30分の、迫力ある周航を楽しみました♪






三日間で、カメラもいっぱいいっぱいになり、撮影も終了
この後、市内をゆっくり歩き、バスの出発までまったりと・・・
帰りは平日だったので、バスの中も道もゆったり・・
予定時刻よりも早く楽に到着しました
この次の日から京都は梅雨入り・・
良いときに、良い旅が出来たと思います
今度はぜひ、阿波踊りを楽しんでみたい・・
見るだけでなく、参加したいかな・・^^
これを機会に、帰郷の時間を、もっと増やしたいと思いました♪
帰省日記にお付き合い、ありがとうございました♪
#
by maronienokomichi
| 2013-06-03 12:38
| 徳島