うだつの町から程近いところに、ナチュラルフードや無農薬野菜
特産物などを扱っている店があるのだけれど、いつもこの店は賑わっている
父もよく、この店で買った食材を送ってくれる
『何でも欲しいものを詰めたらいいよ』と、籠を渡してくれるので
私が詰めた食材がこれ
ちなみに、小さなサツマイモ、ジャガイモ、玉ねぎなどの野菜は
後から詰めて送ってくれた
この【桑の葉茶】って、何だかそそられませんか?
実のように、美味しいのかしら?
あと、漬け込んだら【もろみ】ができる【ひしほの素】って言うのも
面白そうなので詰めてみた・・・
【川田まんじゅう】
この小さな饅頭だけで、百十余年も続けてきた店
傍においてあるのは、単三電池
甘さ控えめの、こしあんの、ふわふわとした一口サイズの饅頭は
美味しくて食べやすいので、ついつい食べ過ぎてしまいます・・・
吉野川・・・
移動中の車の中から撮りました
水は少なめでしたが、雄大な眺めに癒されました
父の山荘の窓から撮った風景
昨年の帰省日記に比べると、ケイヨウが随分大きくなったな~って思います
ところで父は、今度の11月3日に、勲章を頂けるそうだ
2年ほど前から、声はあったが、辞退していた
が、どうやら今年は受ける気になったらしい・・・
定年退職した仕事の功績を認められたからだけれど、
このジャンルでは、県でも初めてなので、私が京都に帰った後の
週明けの朝から、地元の新聞社や雑誌の取材、地元有志からの祝電や
なんだかんだで、毎日忙しくしているらしい
まだ、公表もしていないのに、情報を聞き付けて来られるそうだ・・・
『こういうのって、やっぱりモーニングを着るの?』
『馬鹿 そんなのは、普通の黒でいいんだ』
『やはり、皇居まで行くの?』
『いや、県庁でいい』
『せっかくなんだから、行ってきたらいいじゃない』
『いや、犬と鳥の世話がある・・・』
相変わらずの返事だった
犬と鳥の世話・・・
このライフワークの為に、犠牲にしてきたものがどれだけあるか
もちろん、第一に、私達家族、そして父自身の
普通の男性としての幸せ・・・
でも、こうして、本業の方でも認められたのだから、
家庭生活を除いたら、きっと父も、幸せなのだろう
仕事でも、きっとものすごく煙たがられたと思うけれど
見ている人は見てくれているのだと、きっとうれしいだろうと思う
でも、なんだか寂しそうだから、
そして理解してくれる人などいないのだから
私がこうして、構ってあげることにしている
きっと一番喜んでいるのは、昨日の写真の祖母であろう・・・