さて、雛人形を堪能した後、更に東へ・・・
次に目に留まったのは、『たち吉』さんの
『椿とうつわのふれあい・椿展』
青竹に設えられた、多種多様、色とりどりの椿の花と苔玉が美しい・・・
中に入ってみていないのでわかりませんが
ここに展示してあるものは、椿の柄の入ったものではなく
椿を引き立てるための、白や透明の、シンプルな花器ばかりですね
ちょっと小ぶりの椿、一輪挿しにとても映えます
椿は、私も大好きな花
原産地は日本だということです
ヨーロッパに渡ってからも、そのシンプルな美しさが愛されました
高級娼婦マルグリットの悲恋を描き、オペラの演目でも有名な『椿姫』
竹久夢二のモチーフ
『玉椿』シャネルのカメリア(椿の英名)のコサージュ・・・
どれも、本当に大好きなものばかり・・・
マルグリットに似合うのは、
ピンク色の華やかな八重の牡丹咲きという気がするし
夢路の玉椿は、その名の通り、筒咲きの赤いやぶ椿・・・
シャネルの『カメリア』のモチーフは、多分、唐子咲きのシンプルな白・・・
と、椿でも、種類によって、趣が変わってくる・・・
でも、どの咲き方も、いかにも花らしい可憐さを持ち、好きである
もうひとつ、椿アイテムで好きなもの・・・
それは、椿油のオイルシャンプーの香りである
よく見るクリーム色に赤い椿の描かれたシャンプーである
例えば夏の昼下がり・・・
窓から差し込む、静かな西陽を浴びながら、あの柔らかな香りを嗅ぎ
子供の頭をシャンプーしていたりすると、なんともいえない幸福感に包まれる・・・
椿の香りとは、違うのかもしれないが、とっても好きな優しい香りなのである・・・
さて、京都で器といえば、やはりこの『たち吉』さんだが
こちらの
ホームページも発見した
創業は宝暦2年(1752年)・・・流石である
で、今風の、ナチュラルなデザインのトップページを眺めていると
『うつわ占い』なるものを発見してしまった
さっそくの結果は、これでした
う~ん・・・そうですね 多分、当たっていると思われます(笑)