藤森神社・・・学問・勝運と馬の神様
・・・京都洛南深草の里に、平安遷都以前から祀られている古社で、
古来、朝廷から庶民までの崇敬厚く、歴史ある社である・・・
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◎菖蒲の節句(子どもの日)発祥の神社
藤森祭は、毎年五月五日に行われるが、この祭は菖蒲の節句発祥の祭と知られ、
各家に飾られる武者人形には藤森の神が宿ると伝えられている。
菖蒲は尚武に通じ、尚武は勝負に通じると言われ、
勝運を呼ぶ神として信仰を集めている。
◎学問の祖神(舎人親王)を祀る神社
『日本書紀』の編者であり、日本最初の学者である舎人親王を
御祭神としてお祀りしていることから、学問の神様として崇敬されている。
◎馬の神様
室町時代から走り馬が行われ、その後、藤森祭の駈馬神事として受け継がれていて、
古来、神社と馬とのかかわりは深い。
十一月に行われる駪駪祭には馬主、騎手をはじめ競馬関係者、競馬ファンが参拝し、
馬の神様として親しまれている。
・・・・・藤森神社縁起略記より・・・・・